2019年6月25日火曜日

6月14日、草刈り作業をしました。

 梅雨時、ようやく雨が上がり草刈り作業ができました。

 この日のメンバーは、草刈り機使用者2名と刈り取った草の片づけ2名で行いました。場所は、小峯御鐘ノ台西堀北端と総構の接続する堀底の上段・下段の草刈りをしました。やはり、草丈が伸び細い竹がいたるところに生えていましたが、草刈り後はさっぱりとし、堀底が良く分かるようになりました。
 写真③と④は、当会が活動する前、今から5年前の総構の様子です。
 このころは、草や竹など手入れがされず鬱蒼としていました。この場所は、総構と西堀北端が段違いに交差しているところです。現在、堀底がはっきりと見えるようになりました。小峯御鐘ノ台周辺は、戦国時代の北条氏が大変堅固な守りをしていたことがよくわかります。


①草刈り後の上段

②中央右手が西堀

③細道の左側が上段/2014年6月撮影

④中央奥のブロック塀の右手が西堀、手前は上段
/2014年6月撮影


2019年5月27日月曜日

6月の草刈り活動予定日

6月の草刈り活動日が決定しましたので告知します。

6月2日(日)
6月14日(金)
6月27日(木)

各10時小田原駅西口北条早雲公像前集合です。(14時までの予定)

※基本的には第2第4木曜日が活動日になりますが、
事情により他の日に活動することがあります。

一般の方も参加可能です!!
但し、草刈りの道具、服装、飲み物、食べ物に関してはご持参願います。
又、作業中のお怪我に関しては自己責任となります。

2019年5月11日土曜日

お願いです、私有地に立ち入らないで下さい

 先日4月20日開催しました「小田原城総構を1周あるこう!」では149人の参加者が集い、無事終了いたしました。初回が80名、2回目が176名、3回目が180名と多数の参加者が集い、また、個人で総構を歩かれる方も急増し、我々会員一同感謝しております。

 ところが最近、無断で私有地に入り込み、総構に該当する土地だけでなく関係のない畑に入り込んで法面を見たり、農作物を荒らしたりする者が多数見かけられるようになったとの報告が地主の方々から寄せられております。

 今まで開催をしてきた総構のイベントにつきましては、その都度地主さんの許可を取り、総構に該当する土地のみを通らせて頂きました。こうして多くの方々に総構を知って頂ける機会を持てたことは大変喜ばしい事ですが、一方、農作物等の被害の報告は大変悲しいことでもあります。

 我々も出来るだけ多くの方々に本物の遺構を見て頂きたいと思いますが、私有地に該当する土地に関しては立ち入らないよう願います。

 また、山ノ神堀切から稲荷森までの区間の土地所有者からは今後一切の立ち入りを禁ずるとの通告を受けております。実は4月20日に開催したイベント時もこの区間の立ち入りの許可が出ず歩くことができませんでした。

 重ねてお願い申し上げます、我々歴史ファンは良識ある知識人であると信じております。どうか私有地には入らないでください。

 山ノ神堀切西
稲荷森

2019年3月21日木曜日

小田原城総構を1周あるこう!!を開催します!!

好評の小田原城総構を1周するイベントを開催します!!
 小田原城総構は天正18(1590)年、天下統一を目前にした豊臣秀吉の小田原攻めの際に北条氏が小田原の町全体を守るために築いた全長9kmにも及ぶ防衛ラインです。
 秀吉軍は約15万の大軍を持って小田原城を取り囲むも籠城戦は約100日にも及び幕引きも当主北条氏直の降伏によるもので落城ではなく開城でした。ブラタモリでも取り上げられ歴史的にも重要な総構を一周しそのスケールを体験してみましょう。
※総構1周に約6~7時間を想定しています。
長い距離を歩く事に慣れた方を対象としていますが、
途中リタイヤもOKです。
日時:平成31年4月20日(土)少雨催行荒天中止
時間: 9:00~17:00ごろ
集合場所:小田原駅西口北条早雲公像前

※事前申し込み後当日定刻までに集合ください。
◆郵送受付:大外郭の会事務局 〒256-0816 神奈川県小田原市酒匂 2-15-36
◆FAX受付:0465-24-0254◆メール受付:ozzbons@yahoo.co.jp
◆必要事項:「住所・氏名・電話番号」(保険用)◆申込締切:4月17日(水)まで 
◆費用:1000円 当日受付時に収受します◆持ち物 お弁当、飲み物、筆記用具等
主催:大外郭の会

2019年2月18日月曜日

2月14日の草刈り活動

2月14日バレンタインデーに総構の草刈り活動を行いました。
焔硝蔵道と言われる道沿いの堀の状況です。
 道の起点近くはだいぶ整備が進み一応完了と考えています。
次回は更に奥を整備予定です。

2019年2月7日木曜日

狭山北条氏について

 皆さん、小田原北条氏は天正18(1590)年の豊臣秀吉による小田原攻めによって滅んでしまったと思われているでしょうか?実は滅んでなかったのですね。

 現在、幕末まで存続した北条氏「狭山北条氏」のトピック展が神奈川県立歴史博物館で行われています。展示品は限られていますが重要な資料を中心に名品が見られますので是非この機会に神奈川県立歴史博物館に足を運んでみてください。
会期は2月24日(日)までとなっています。

展示の模様

約15万ともいわれる秀吉軍に対し籠城戦を強いれられた当主北条氏直は同年7月5日に自らの命を引き換えに、一族、家臣、領民の助命を求め降伏しました。これを気に入った秀吉は高野山へ追放することで氏直を許し、代わりに主戦派と言われる4代氏政とその弟氏照、家臣の松田憲秀、大道寺政繁らに切腹を命じました。

 そして、秀吉は翌年天正19年2月7日付で北条氏直を赦免し、関東に9千石、近江に1千石(後に河内に変更)、計1万石を与え豊臣大名として氏直を召し抱えました。
しかし、残念ながら氏直は同年11月に疱瘡を患って亡くなったと言われます。

 一方、氏直の叔父氏規は徳川家康を通じ和平交渉を行ったことなどから赦免され、秀吉から2千石を与えられました。また氏直の遺領のうち4千石が氏規の嫡男氏盛に与えられました。そして文禄元(1591)年、氏規・氏盛親子は朝鮮出兵時に肥前名護屋に陣屋を構え在陣しました。この忠勤を秀吉は認め、文禄3(1594)年12月2日付で氏規に対し約7千石まで加増しました。氏規が亡くなるとその遺領を氏盛が継いで1万1千石の狭山藩として12代幕末まで存続しました。

現在の狭山藩陣屋跡 大阪狭山市

同様の展示は大阪狭山市立資料館で何度か行われていますが、3年前に行われた特別展示「狭山藩北条氏」を私は観に行きました。合わせて大阪狭山市内の散策をしています。残念ながらかつての陣屋跡などは姿を消してしまっていますが、その跡に記念の小公園がありました。

大阪狭山市立東小学校

 私が大阪狭山市で印象深かったのは陣屋の跡に造られた大阪狭山市立東小学校の校章に北条家の家紋三鱗が使われていたことですね。道を尋ねたおじさんが私が持っていた資料の北条家の家紋を見て「なつかしい!子供の頃帽子にこれ付けてたんや!あそこにはお城があったんや、天守閣もあったんやで!!」などと言われましたが、天守閣は無かったにしろ大阪狭山市の市民に東国の戦国大名北条氏が浸透していることに驚かされました。

特別展「潮風と砂の考古学」のポスター

 さて、現在神奈川県立歴史博物館では同時に特別展「潮風と砂の考古学」が開催されています。内容は神奈川県の海岸地形と考古学との関連性といったもので、小田原城の総構についても少し触れられています。古代から近代まで海岸と神奈川県の発展が伺われる良い内容の展示でした。
会期は2月17日(日)まで「狭山北条氏」と両方観られる期間での観覧がおすすめです。

神奈川県立歴史博物館
【お問い合わせ】
〒231-0006 横浜市中区南仲通5-60
Tel.045-201-0926 / Fax.045-201-7364
【アクセス】
●みなとみらい線(東急東横線より直通)馬車道駅 3番・5番出口から徒歩1分
 (エスカレーターは5番出口のみ)
●市営地下鉄 関内駅 9番出口から徒歩5分
●JR 桜木町駅・関内駅から徒歩8分
【入館料】※()は20名以上団体料金
20歳以上の方 300円(250円)
学生の方
20歳未満の方 200円(150円)
高校生の方 
65歳以上の方 100円(100円)
中学生以下の方
障害者手帳をお持ちの方 無料

1月の活動

平成最後の年、2019年を迎え当会も更に活動の幅を広げていきたいと思います。
毎月第2、第4木曜日を総構の草刈りを中心とした整備活動、
また、好評の総構マップの増刷、春の総構ウォーキングイベントの準備も進めております。

1月では焔硝蔵道と言われる道沿いの総構の整備を行っております。
 Before
After
この現場の整備は春の総構1周ウォーキングイベントに向けて2月も継続して行う予定です。
現在まだまだ荒れており、歩くのは多少困難ですが、
イベント当日には堀底を歩けるようにしたいと思います。